一般社団法人国際天然物機能開発研究会

一般社団法人国際天然物機能開発研究会の研究会レポートを随時掲載していきます。

 

第99回美膳薬膳~アスパラとあさり、大豆の酒蒸し ~

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3月に入り、日差しがあたたかくなってきましたが

今日の美膳薬膳はあさりとアスパラガスを使用した料理です。

 

旬を迎え、ふっくらとしたてうまみの増すあさりを

野菜や豆と一緒に酒蒸しにして、汁ごといただきます。

 

貝類は肝臓の解毒を助ける食材ですが

青じそやにら、しょうがなどと

あわせて食べることがおすすめです。

 

材料

グリーンアスパラガス 4本

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あさり 300g

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大豆 70g 

青じそ 5枚

薄切りしょうが 適量

顆粒チキンスープの素 小さじ半分

 

作り方

1 あさりはよく洗って水気をきる。

アスパラガスは根元の堅い部分の皮をむき

5cm長さにきる。青じそは千切りに。

 

2 鍋に1のあさりとアスパラガス、

水気をきった大豆、しょうがを入れ

酒カップ2/1を加える。

強火にかけ、ふたをして蒸し煮する。

 

3 貝を開いたらチキンスープの素を加えて

ざっと混ぜ、火を止める。

 

4 器に盛り、青じそをのせる。

 

春らしい一品です。

簡単にできるので是非、作ってみてくださいね♪

 

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美膳薬膳   2015年03月06日   admin

2/8中医自然療法講座授与式

2/8(日)は中医自然療法講座の認定書授与式でした!

 

皆様、1年間毎月の自然療法、東洋医学の講義を受講され

めでたく中医自然療法師の認定書を受け取られました。

 

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遼寧中医薬大学附属病院 教授 李 剛先生より

自然療法の講義があり、

今後の自然療法の活用方法や東洋医学の基礎理論復習を

メーンとしたお話でした。

 

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その後、受講者同士によるグループ討論を行い

それぞれの今後の自然療法活用法を討論されていました。

 

皆さん、当講座で学んだ耳つぼを

主に活用していただいているようでした♪

今後もいろんな場所、お仕事で活用していただき

活躍されることを願っています。

 

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当研究会としても

今後も受講者の方の要望にお応えしたり、

フォローを行っていきたいと思っております。

 

1年間皆様お疲れ様でした!!

研究会活動・イベント   2015年02月20日   admin

薬膳のすすめ

 

 

中国では、3千年前の周の時代に

食医、疾医(内科)、傷医(外科)、獣医の医師が存在していました。

その中でも名医と考えられていたのは、

食べ物で病気の予防や治療をする食医でした。

 

その他にも古い書物には、

「未病を治す」医師が

最も尊敬されており、

その医師が食物を選び病気の予防を行う

食医であることが示されています。

 

食材となる生薬には四気、五味という分類があります。

四気とは、寒、涼、温、熱の4種の性質のことで、

 

寒は体内の熱を冷ます作用があり、

食材としては豆腐、菊の花、苦瓜等があります。

 

涼は、身体をほとほどに冷やす食材で

薄荷、大根、卵、きゅうり等です。

 

身体を温める温性の食材には生姜、人参、羊肉、鶏肉、桃等

があります。

 

強く熱する熱の作用をもつ物には、

生姜、唐辛子、胡椒等があります。

 

五味には、辛、酸、甘、苦、鹹があり、

辛は、刺激性の辛味で、うつ状態を解消するもので、

生姜、紫蘇等、薄荷等が属しています。

 

酸は、すっぱい味で生体の血を補う作用を持っており、

五味子等があります。

 

甘は甘味をもつもので、身体の状態を上向かせ、

身体を整える作用を持っており、人参、甘草です。

 

苦は、苦い味で熱を冷まし、下痢で下す作用を持っています。

黄連、大黄等の生薬が機能します。

 

漢方薬は、上記の四気、五味を

バランスよく配合して邪気を振り払おうと

するものです。

 

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現在は、高齢化社会や食事の偏り等の

西洋型の食事に移行したことや、運動不足により

生活習慣病が激増傾向にあります。

 

日頃のお食事に

バランスのとれた薬膳等を少しとり入れ、

より積極的に疾病の予防をしていきましょう♪

美膳薬膳   2015年02月20日   admin

中医自然療法講座12/21(日)

12月21日(日)は、

九州大学 医学部 百年講堂にて、中医自然療法講座でした。

 

テーマは、

「霊芝の効用~前立腺肥大症・骨粗鬆症の予防・改善」で、

九州大学農学研究院 特任教授 近藤 隆一郎先生に

ご講義頂きました。

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霊芝とは、マンネンタケといわれるキノコの一種です。

高齢化社会の到来とともに増加している

ホルモン性疾患の急増に

今、注目がされています。

 

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ホルモン性疾患とは

男性では前立腺肥大症、女性では骨粗鬆症をいいます。

特に男性の前立腺肥大症は、

年齢とともに高くなり、50歳より増加します。

 

50歳で、30%、60歳で60%、70歳で80%、80歳では90%に

その症状がみられます。

肥満、高血圧、高血糖および脂質異常症と前立腺肥大症の関係が

指摘されており、メタボリック症候群との関係についても、

検討されています。

野菜、穀物、大豆等に多く含まれるイソフラボノイドは

前立腺肥大症の発症抑制効果があることが

指摘されています。

 

前立腺が肥大する原因はまだはっきりとは解明されておらず、

中高年になって男性ホルモンを含む

性ホルモン環境の変化が起こることにより

前立腺が肥大すると考えられています。

 

前立腺肥大症では、

排尿症状(排尿困難をはじめとする、尿を出すことに関連した症状)

蓄尿症状(尿を貯めることに関連した症状)

排尿後症状(排尿した後に出現する症状)

が見られます。

 

霊芝には、

このような前立腺肥大症の予防や改善に期待できる

成分があり、その研究内容に関するお話等を

近藤先生よりお聞きしました。

 

 

  2014年12月25日   admin

年末年始のお腹には・・・

 

12月に入り、年末年始になると

お酒を飲んだり、外食が続いたりと、

身体からお酒が残ってしまうかたや

胃に負担がかかるかたが多くなります。

 

そんな方の体内は余分な水分で水浸しです。

利尿効果が高く、体内の熱を冷ます作用をもつ食材を

積極的に摂りましょう♪

 

さらに、お酒や食べ物の過剰摂取で、

肝臓や胃腸に負担をかけすぎると

栄養を吸収できなくなります。

 

日頃から、肝機能を高めるといわれるウコン茶

胃腸の働きをよくする山査子茶などを常飲するといいでしょう。

 

おすすめのツボは足の甲にある『太衝』です。

気の流れを活発し、に気分を晴れやかにします。

 

場所は足の甲で親指と人差し指の

骨の交わるところの前のくぼみです。

 

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中指をツボにあて、強めに押してください。

1回3~5秒を両足10回ずつ刺激してください。

 

 

研究会活動・イベント   2014年12月18日   admin

第82回美膳薬膳~スローエイジング~

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今回はスローエイジングによい薬膳茶をご紹介します。

スローエイジングって何?と思う方も多いはずです。

 

アンチエイジングが"老化防止"を意味するのに対し、

スローエイジングは"老化減速"。

老化とうまくつきあいつつ、ゆっくりと年を重ねるという

スローエイジングの考え方も、

充実したライフスタイルを長く続ける秘訣の

ひとつとして近年注目されています。

 

では、何を使って薬膳茶を作るかといいますと

ジャスミン茶と龍眼肉(りゅうがんにく)をブレンドします。

とてもフルーティーな味わいになっています♪

 

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ジャスミン茶の効能としては

消化促進や食事のにおい消しのほかに

リフレッシュ、リラックス効果、美容などがあります。

 

そこに、龍眼肉(りゅうがんにく)をプラスすると

動悸、不眠、健忘、めまい、抜け毛、月経過多と

いった症状にも効果になります。

 

習慣的に食べるとアンチ・エイジング効果も期待できます。

血を作る効果があるので貧血気味の方にはお勧めのですが

逆に血の濃い方は食べすぎ注意です。

 

レシピ

1.急須の底に龍眼肉を入れます。

   熱湯を注いでおき、固い実を少し戻しておきます。                        

 

2.しばらく置いて湯を80度くらいに冷ましてから、

ジャスミン茶葉を淹れます。

龍眼肉のフルーティーな香りを楽しむために

少し薄めに入れた方がいいでしょう。

 

3.2分くらいおいてからカップに注いでください。

何度か入れられますが、

茶葉を取り換えても生薬はそのまま使えます。

 

また、カップの中の生薬も召し上がることが出来ますが、

固いようであれば急須の中のふやけたものを召し上がってください。

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  2014年10月24日   admin

経路療法のおさらい

 

経絡のうち、正経十二経脈の一つである

足の太陽膀胱系をご紹介します。

 

この経脈には、ツボの数67と最も多い経脈です。

からだの内側では膀胱や腎を通るため、

六臓六腑を調整するツボがあるので

内臓全般の治療に有効です。

 

その中でも重要なポイントは

三焦兪、腎兪、大腸兪です。

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三焦兪は、三焦というのは上焦・中焦・下焦の3つをいい、

それぞれ胸から上・胴体・下腹部から下を指しており、

三焦を整えることで

全身の調子を良くすることができる

考えられています。

また副腎とも関係があるため

ホルモンバランスを整えてくれるツボでもあります。

 

腎兪は、腰痛に効果があります。

他にも、下腹部にある

内蔵、腎臓・膀胱・生殖器・大腸などの症状や、

むくみにも最適です。

 

大腸兪は、その名の通り

便秘や下痢に大変効果的です。

 

自分でも押せる場所で効果的なので

是非実践して、取穴に慣れてみてください。

 

研究会活動・イベント   2014年10月24日   admin

皮膚のかゆみお助けツボ

 

東洋医学では乾燥肌は、

生命エネルギーである「気」の不足によって、

バリア機能が低下している状態です。

そのため、かゆみなどの炎症や、乾燥が起こります。

 

「気」が不足すると、

「血」、「水」も足りず、心や体のバランスが崩れてしまいます。

 

まずは、「気」が不足してしまっている根本原因を

考えることが大切です。

 

ストレスを抱えると

「気」「血」を消耗します。

早めの気分転換で元気を養い、

朝食をしっかりととるようにしましょう♪

 

また、皮膚のかゆみに効く

耳ツボをご紹介します!

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アレルギーの耳ツボである風溪や

呼吸に関わる肺のツボを主要なツボとして入れます。

研究会活動・イベント   2014年10月24日   admin

中医自然療法講座 10/12(日)

月に一回の講座である中医自然療法講座が

10/12(日)に開催されましたのでその講座風景と内容を

ちょっぴりご紹介します。

 

今回のテーマは『アロマサイエンスへの招待』です。

テーマから興味をそそられますね♪

講師は岐阜大学応用生物科学部 教授 光永 徹先生です。

 

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内容はニオイの種類や仕組みを教えていただき、

その後はニオイが実際人間にどのように作用するのかを

面白く初心者の私達にも分かりやすく教えていただきました。

 

まず、驚いたことは、

昔人間にはニオイを見分けられる数は802個あったようです。

現在では、人類の進化と共に388個になっているようですが

それだけの数を区別できるのです。

 

そして、ニオイを感じると

昔のことを思い出したりすることがありますよね?

 

そのわけは、ニオイの分子が鼻を通って脳にいくと

そこにはニオイの記憶倉庫と呼ばれている海馬(かいば)があります。

 

そこに、ニオイが反応すると

昔嗅いだニオイを思い出す仕組みになっているのです。

 

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また、同じニオイでも濃度によって感じ方が変わってきます

 

薄いニオイがいいニオイで濃いニオイが臭い場合もあれば

濃いニオイがいいニオイで薄いニオイが臭い場合もあるので

とても面白いです。

 

また、光永先生が研究されているサイプレス(豪州ヒノキ)には

ダイエット効果があります。

 

主には、肝脂肪を減らしたり、

コレステロールを下げる働きを持っています。

 

こちらはラベンダーやレモン等のスッキリとしたものと一緒に

アロマとして商品開発したものがあります。

 

ニオイを嗅ぐだけで健康的に

痩せれるというのはとても嬉しいことですよね。

 

今まで私達がアロマや匂いについて考えていたことよりも

もっと奥深く面白いと教えていただいた講座でした♪

 

研究会活動・イベント   2014年10月14日   admin

第79回美膳薬膳~西瓜菊花茶~

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9月も終わりますが、夏に比べると肌のかゆみがあると

お悩みのかたはいらっしゃいませんか?

 

私も、お風呂上りに肌のかゆみが気になり

ボディクリームを塗ったりと工夫をしていますが

なかなか簡単にはかゆみはおさまりません。

 

かゆみを抑制させるような食べ物をとることも

1つの手ですね。

 

そこで、本日ご紹介するのが西瓜菊花茶です。

 

 

 

からだを冷やす働きがあるため、

皮膚のかゆみ・赤み・発汗の改善が出来ます。

 

材 料: 

①西瓜 200g

②菊花 3g 水1カップ

 

レシピ:

①西瓜は種をとった赤い果肉を

ミキサーにかけてジュースを作ります。

   ②菊花を水に10分浸し、10分間煎じます。

 5分ほど蒸らし、濾して冷やします。

  ③1と2を混ぜて、2~3回に分けて飲みます。

 

効 能:

 西瓜 

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体を冷やす性質を持ち、甘味があります。

     心・胃・膀胱に作用しやすく、体の熱を冷まして、

   のどの渇き・皮膚のかゆみの改善が期待できます。

 

 菊花  

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体をやや冷ます性質を持ち辛味・苦味・甘味があります。

肝と肺に作用しやすく、皮膚の熱感やかゆみ・

目の赤みやかゆみ・のどの痛みの改善が期待できます。

 

白菊花が黄菊花のどちらかを選んで使います。

 

夏に旬を迎える西瓜ですが秋にもいいんですね♪

簡単ですので、是非やってみてください。

 

 

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㈳国際天然物機能開発研究会 監修

 

 

美膳薬膳   2014年09月26日   admin