一般社団法人国際天然物機能開発研究会。

研究会レポート

研究会活動・イベント

血行不良の味方は吸玉

通常はスムーズに流れているはずの血液。

しかし、血行が悪くなってしまうのはなぜでしょうか。

 

まず、気温の低下が考えられます。

一般的に気温が低いと肌も冷たくなりやすく、

血管が収縮して血流がダウンするからです。

 

また、気温が低くなくても体が冷えていれば、

これもまた血行不良を招きます。

体から体温を逃がさないように血管が収縮してしまうからです。

 

こんな人は要注意!

・冷房が苦手

・手足が冷えやすい

・靴下をあまりはかない

・のぼせたり、ほてることが多い

・喫煙者、運動不足

 

そんな方には、吸玉を使用するとGood!!

 

治療方法は、マッサージを行う場合はオイルを肌に塗布し、

ガラスまたはプラスチックのカップを

患部に当てポンプなどを使用してカップ内を真空状態にします。

その後カップを外すと血行の流れが良くなり、

また筋肉内に溜まった

乳酸や二酸化炭素を早期に除去することもできます。

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だんだんと体がぽかぽかしてくるのを実感できるので

とても気持ちが良いです。

 

これからの時期にはおススメです。

是非、運動後に体のケアも含めて

やってみてください♪

研究会活動・イベント   2014年09月22日   admin

8/24(日)中医自然療法講座

8/24(日)、国際天然物機能開発研究会主催の

中医自然療法講座が開催されました。

 

今回の講座は〜男性と女性の養生法〜について

遼寧中医薬科大学附属病院 教授 李 剛氏に

お話していただきました。

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中医学は日本では漢方医学といいます。

その学論の中から五行説についてのお話がありました。

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この図を目にしたことがある方は多いことでしょう。

 

ここでは、

相生(そうせい)関係・・・お互いに助け合う関係と

相克(そうこく)相手の過剰を抑制・制約する関係の双方が

バランスを良く保つことで上手く成り立っています。

 五行を五臓に置き換えると

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こうなります。

 

 

例えば、耳ツボでダイエットしたい!方なら

脾や胃のツボを押さえるのはもちろん、

そこに脾の相克関係にある肝(胆)のツボも

一緒に取穴してあげるとより効果が期待できるのです。

 

また、男性の養生法では

50代を過ぎると男性更年期症状が出る方も多いようです。

 

社会的ストレスや運動不足や

男性ホルモンのテストストロンが原因なんです。

 

運動不足改善のためにウォーキングや

生活習慣をよくするために睡眠はしっかりとることが大事です。

 

まだまだ、男性更年期については

認知度も低いので

情報発信していきたいと思います。

 

 

研究会活動・イベント   2014年08月25日   admin

夏の不眠症に負けない耳ツボ

夏になると暑苦しさより

夜ぐっくり寝れずに寝不足になるなる方、

不眠症に悩まされる方が多くなります。

 

寝つきが悪いタイプが一番多いです。

症状としては、眠りにつくのに3時間以上かかる場合もあり

眠ったらすぐに朝が来るといった状態になる、

一度眠ると朝まで起きない場合が多いです。

 

また、眠れずに布団に入ってる時間がもったいないという人も多く

苦労したてやった寝たののに

朝はものすごく眠いなんていうストレスもあります。

 

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そんな方にいちおしの耳ツボがこちら

 

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即効性が期待できるので

ご家族やご友人でお悩みの方がいらっしゃいましたら

是非やってみてください。

 

 

 

研究会活動・イベント   2014年08月19日   admin

吸玉療法のおさらい

吸玉の効果は以下ものがあります。

 

・血液を綺麗にする・血行をよくする

・免疫力を高める・皮膚を刺激し若さを保つ

・内臓の活動を活発にする・セルライトの除去

・自律神経を正しく調整する・マッサージ効果などがあります。

 

注意事項

・赤黒く痕が1〜2週間残ります

・肌の弱い方は皮膚に多少痛みが残る場合があります

・肌の強さにより施術時間に多少個人差があります

・効果には個人差があります

 

さらに吸玉はコレステロールにも効果的です!!!

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吸玉の働きとして施術した部分の血管引っ張られてはふくらみ、

血液の流れる量も早さも増大します。

この効果により、流れの悪かった血管が開き、

血行の障害が改善されます。

その際に、血管の内部にこびり付いた

コレステロールなどが綺麗に洗い流されるので、

血管の硬化を予防できるのです。

 

吸玉の効果はかなり深部まで及びますから、

深部のうっ血した汚い血を皮膚の表面近くまで引き出し、

流れの良い血管に乗せることが出来ます。

また、肩こりなどの筋肉痛は、

筋肉の中に乳酸などの老廃物がたまることによって起こりますが

こちらも解消します。

 

 

研究会活動・イベント   2014年08月19日   admin

中医自然療法講座 7/27(日)

 

一般社団法人国際天然物機能開発研究会の

中医自然療法講座が開催されました。

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講師は、遼寧中医薬大学医学部 准教授 主任医師

一般社団法人 国際天然物機能開発研究会 東京研究所所長の

周 ?先生です。

 

お悩みの方が多い

めまい、頭痛、便秘に関わるポイントや

必要な経絡を勉強しました。

 

本日はその中でも

西洋医学と東洋医学からみる頭痛の特徴とポイントをご紹介します。

 

慢性的な頭痛は、西洋医学では

下記のように分類されています。

 

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緊張性頭痛や、片頭痛の症状に悩まされている方も

多いのではないでしょうか?

 

西洋医学では3分類に分けられる頭痛ですが、

東洋医学では6分類に分けられます。

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太陽頭痛は、主に後頭部及び後頭部から首筋の後ろにかけての痛み

があるため、首と肩こり、風邪の症状がでます。

緊張性頭痛や、高血圧、風邪等が原因です。

 

陽明頭痛は、前額部、眉間、頬部の裂ける痛みがあり、

鼻づまり、鼻水、目赤の症状がでます。

副鼻腔炎、緑内障等の原因が考えられていますが

がんにも注意が必要です。

 

少陽頭痛は、側頭部の痛みがあり

微熱、不眠、月経痛等の症状を整います。

片頭痛や、群発頭痛が原因として考えられます。

 

少陰頭痛は、やりで突き上げるような痛みが特徴で

冷え症、月経痛、四肢の冷えの症状がでます。

緊張性頭痛等が原因と考えられています。

 

太陰頭痛は、頭全体が包み込まれるような痛みで

自律神経症状や風邪の症状がでます。

たんがよく出るのも特徴です。

風邪、緊張性頭痛、うつ病等が原因と考えられています。

 

厥陰頭痛(けついんずつう)は、頭頂部の痛みで

嘔吐、四肢の冷え、冷や汗、意識障害の症状がでます。

原因としては、メニエール病、脳腫瘍、脳内高圧、脳出血が考えられるので

このような症状が出た場合には注意が必要です。

 

このように西洋医学と東洋医学では

頭痛の分類わけがされています。

今日、ご紹介した頭痛の特徴をしることで

それに応じた対策やツボ処方等もあります。

頭痛にお悩みの方はご自分のタイプをみつけてみてください。

 

 

研究会活動・イベント   2014年07月28日   admin

胃の不調〜胃もたれ、食欲不振

胃の不調は、

ストレス、暴飲暴食、刺激物の摂取、タバコなど

生活の乱れから症状がおきます。

 

また、夏になると

水分の摂り過ぎで、胃もたれや消化不良を

起こす場合があります。

 

東洋医学から見ると

『脾』の働きが低下しているとみられています。

水分代謝が悪く、

胃がもたれやすいのは、『気』の不足により

胃腸が正しく働かない気虚です。

 

また、胃がはるような感じがある時は

気滞が原因です。

 

イライラしたり、憂鬱になったり

ストレスによる暴飲暴食は胃に負担をかけ、

食欲不振の原因にもなります。

 

そんな時におすすめのツボが

足三里です。

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足三里は、内臓全般の不調や代謝異常の緩和に

大変効果的です。

 

【探し方】足の外側、膝の下のくぼみから足4本分下。

【押し方】中指をツボにあて、

多少痛みを感じる程度の強さで押しもんでください。

1回6秒、両足10回刺激します。

研究会活動・イベント   2014年07月10日   admin

むくみの症状に効果的な耳ツボ

水分の摂り過ぎや飲酒、

食べ過ぎ、寝過不足が原因で

体の組織など血管の外に余分な水分がたまり、

腫れぼったくなっている状態があります。

『むくみ』です。

 

とくに梅雨時期や夏にひどくなりやすいのは、

湿気や冷たいものの摂り過ぎが関係しています。

 

東洋医学ではむくみをむくみを

『水毒』と呼ぶように、

体内の水分代謝のバランスが崩れることが

原因です。

 

そのような時には

足三里をツボ押しすることも効果的ですが、

耳ツボの施術も効果的です。

 

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是非実践されてください♪

 

研究会活動・イベント   2014年07月10日   admin

第3回中医自然療法講座

本日は6月22日に行われた

中医自然療法講座の内容をご紹介します♪

 

東洋医学の代表的な概念として、

気・血・水・精のほかに、

経絡とツボがあります。

 

経絡とは、気や血が流れる通路です。

また、五臓六腑、筋肉などの組織、皮膚などを

たがいにつなげる連絡網とも言えます。

 

健康なからだでは気や血が経絡をスムーズに移動して、

臓腑に送られていますが、

経絡のなかでつまると気や血が停滞し、

臓腑に不調が生じます。

 

経絡は臓腑とつながっているため

目的の臓腑とつながっている経絡を刺激すると

刺激された部分から気や血が勢いよく流れ出して

臓腑に届きます。

すると臓腑も活発に動き出して気や血の停滞が解消され、

不調が改善されるのです。

 

そこで6月22日の中医自然療法講座では

経絡のうち、正経十二経脈の一つである

足の太陽膀胱系をご紹介頂きました。

 

この経脈は、ツボの数67と最も多い経脈です。

からだの内側では膀胱や腎を通るため、

六臓六腑を調整するツボがあるので

内臓全般の治療に有効です。

 

その中でもご紹介するのが

三焦兪、腎兪、大腸兪です。

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三焦兪は、三焦というのは上焦・中焦・下焦の3つをいい、

それぞれ胸から上・胴体・下腹部から下を指しており、

三焦を整えることで

全身の調子を良くすることができる

考えられています。

また副腎とも関係があるため

ホルモンバランスを整えてくれるツボでもあります。

 

腎兪は、腰痛に効果があります。

他にも、下腹部にある

内蔵、腎臓・膀胱・生殖器・大腸などの症状や、

むくみにも最適です。

 

大腸兪は、その名の通り

便秘や下痢に大変効果的です。

 

下の動画で詳しくご説明していますので

是非ご覧ください♪

 

中医自然療法講座 2014.6.22

研究会活動・イベント   2014年07月10日   admin

太白のツボ

最近、朝起きれないということはありませんか?

湿度により体が重く感じる方もいらっしゃいますよね。

 

また、低血圧により血液循環が滞るために、

疲れやすい、だるい、不安感、不眠、動悸などの

様々な不調を感じます。

 

そんな時に、この太白というツボを刺激すると

血液が正常にコントロールされ、症状が改善されます。

 

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足の第一指の大きな付け根の

関節後方にあるくぼみが太白のツボの位置です。

 

つま先からかかとに向かって

息を吐きながらゆっくりとこすります。

これを朝晩3回ほど繰り返し行うと効果的です。

 

 

 

 

研究会活動・イベント   2014年06月12日   admin

梅雨の時期にオススメのツボ

6月に入り、梅雨の時期が到来しました。

体調を崩しやすい時期ですが、

対策はされていますか?

 

この時期になると偏頭痛や

胃腸を崩しやすくなるといった

症状がでる方が多くなりますね。

 

そんな方に必見のツボがあるんです!!

手の三里なんです。

 

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外側の肘にあり、屈折するところから

指4本分下のところにあります。

 

1回につき、10回プッシュを

1日に3セットしてみてください♪

 

研究会活動・イベント   2014年06月11日   admin